2022-10

2023年の三碧木星は東南の巽宮という場所に回座します。巽宮は成長・信用・遠方などの意味があり、今年は運気上昇の真っただ中を行く、順調運になります。しかし、残念ながら2023年は暗剣殺(五黄土星の反対側)の年回りになり、本来ならば順調に物事が運ぶ好運気なのですが、思いもよらない災難や周囲から横やりが入ったり、信用失墜の暗示がありますので、慎重な行動が必要な時でもあります。

2023年の七赤金星は北東の【艮宮】に回座します。【艮宮】は変化・山・停止・強欲などの意味合いがあります。運気は低下していく最中で、停止する気と再開する気とが合わさり、変化や動きが生じやすい年となります。今まで順調だった人は突然の変化で戸惑うことが出てくるかもしれません。

2023年の六白金星は方位盤の西の【兌宮】に回座します。兌宮は、贅沢、喜び、飲食、金銭、社交などを意味しています。社交面が活発な時期ですから、人脈を広げていくにはチャンスの年です。いろんな面でモテモテの時期ですから、思いっきり楽しんでみてください。

九紫火星は今年、方位盤の北(坎宮)の方位に運行します。北は季節でいうと冬にあたり、いわゆる厄年にあたります。そのために運気は低迷し、寒い冬を過ごし、春の訪れを待つ年となります。北の方位は厄の方位にあたるため、何事もスムーズにはいきにくく、なんだか人生の不調、スランプに陥った状況になるかもしれません。

2023年の五黄土星は、北西の【乾宮】に回座します。【乾宮】は活動運にあたり、運気好調で休むことなく活動し、忙しく充実した年回りです。今年は年上や上司、目上の立場の人がキーマンになりますので、いつも以上に丁寧な態度を心がけ謙虚な姿勢で過ごしていきましょう。