四柱推命 通変星③ 食神を中心星に持つ人の性格・特徴

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おおらかで福々しい

『食神』は、財を生み出す吉星と同時に、衣食住・寿命・健康のシンボルでもあります。そのためか『食神』を中心星に持つ人は細かいことをあまり気にせず、ゆったりしてい福々しいイメージがあります。そのためぽっちゃりしている人が多いのも特徴です。

少年・少女を表す星

自分を表す『比肩』『劫財』が生まれたての赤ちゃんのような」純真無垢な星ならば、『食神』と兄弟星の『傷官』は、少年・少女時代を表す星になります。次に成人して財を成して(財星=正財・偏財)、その後社会的な立場である官職を得て(官星=正官・偏官)、熟練し老境にいたり知恵と名誉を得る(印星=偏印・印綬)という形で宿命性も循環します。

楽観的

『食神』は子供の星なので、いろいろな可能性を信じる楽観性を持っているのが特徴です。のんびりしていて、どんなときもあわてず騒がず、大物なのか抜けているのかよくわからない雰囲気を醸し出している人も多くいます。

それは基本的に子供の星であまり恐れを知らないことに起因しています。人を疑わずに受け入れる包容力があります。ただ、大人になっても幼さが抜けずに依頼・依存心が強く、飽きっぽかったりもします。

そんな困ったちゃんでも、明るく無邪気で楽観的なので、不思議と人から憎まれたり恨まれたりせず、逆に助けてもらえる得な人です。

好きなことにまい進

『食神』の人は、自分の興味のないことに関しては全く見向きもしませんが、一度好きなことを見つけると、それに向かって邁進し、周りが見えなくなることもあります。

ただ、基本的に遊び好きで怠け者体質ですので、何事も遊び心がないと長続きせずに飽きてしまいます。仕事でも自分が楽しいと思ってやることでうまくいきます。自分がつまらないと思ったらすぐやめてしまうこともあります。

人と競争したり、忍耐・苦労を強いられる環境はあまり向いていませんので、自分が楽しめる環境に身を置くことが大切です。

ストレートな人

本質的にストレートで、自分を表現することに対して素直なので、その本質が芸術的な才能となって現れる人も多くいます。職業としてではなくても、遊び心満載の人ですから多芸多趣味です。本能に忠実なので、異性との交遊も多い方です。

ただ、自分の命式中の他の星との組み合わせが良くないと、自分勝手でわがままな人になったり、自分で自分をコントロールできないだだっこになり、面倒くさい人になる傾向が強くなります。

人に恵まれ、助けてもらえる非常に恵まれた星ですので、周囲の人を大切にすることを日ごろから心がけておきましょう。

まとめ

食神を中心星に持つ人の性格をお届けしました。

10個ある通変星の中で一番の吉星と言われている食神を中心星に持っているということだけでも誇らしいですよね。食神らしく楽しく人生を過ごしてくださいね!

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