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伊勢山皇大神宮
伊勢山皇大神宮は横浜市西区宮崎町にある神社です。
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とし、横浜の総鎮守とされる。『関東のお伊勢さん』や『汽笛の聞こえるお伊勢さん』と言われたりもしています。
伊勢山皇大神宮の御本殿は、伊勢神宮の内宮(皇大神宮)の旧西宝殿をそのままの形で移築されたものになります。伊勢神宮の重要な西宝殿が移築されることは、ほとんど例がなく大変貴重なものとなっております。
敷地内には境内神社として、杵築宮【ご祭神:豊受姫大神・子之大神(大国主命の別名)・姥之大神】と大神神社【ご祭神:大物主大神(医薬と治病の神)】があります。
伊勢山皇大神宮に行った際には合わせてお参りしましょう。
横浜中華街 関帝廟
続いて紹介するのは横浜きっての観光スポット、横浜市中区にある横浜中華街の関帝廟です。中華街自体が横浜のナンバーワンパワースポットだと個人的には思いますが、その中華街の中でもひときは豪華な建物で、この煌びやかな廟を見ただけでもパワフルなエネルギーをもらえます。
三国志でもおなじみの関羽を神格化させた関帝として祀っており、商売繁盛の守り神として崇拝されています。
中国式の参拝方法で、受付で線香(すごく太い)・金紙を購入し、本殿回廊にある1~5番の番号がついた香炉に願い事を告げ、線香を1本ずつ捧げます。
本殿の中央に関聖帝君(主神)、左に地母娘娘(じぼにゃんにゃん)、右に観音菩薩、右斜め後ろに福徳正神(中国の民間信仰における土地の守護神)が祀られているので、順にひざまずいて手を合わせて参拝していきます。
「玉皇上帝」=国泰平安
「関聖帝君」=商売繁盛・入試合格・家内安全・学業成就
「地母娘娘」=除災・健康祈願
「観音菩薩」=解難・健康祈願・縁談・安産祈願
「福徳正神」=金運・財産保全
おみくじも日本とは違う独特のやり方で、住所・氏名・生年月日を神様に告げ、心を落ち着かせておみくじ棒を1本引きます。ここまでは普通のおみくじと変わらないのですが、この後【神筈(しんばえ)】(ポエとも言う)という名前の道具(2個セット)を使って神様の意見を伺います。おみくじの番号が正しければ裏と表の組み合わせになり、違うときは表表・裏裏の組み合わせになり、表と裏の組み合わせになるまでおみくじを引きなおすというやり方です。
関帝廟に行ったら本場中国式のおみくじを体験してみてください。
師岡熊野神社
こちらは横浜市港北区師岡町に鎮座する師岡熊野神社です。横浜北部地域の総鎮守で社紋が三本足で知られる八咫烏(ヤタガラス)でも有名な神社です。ご祭神は伊邪那美尊(いざなみのみこと)・事解之男命(ことさかのおのみこと)・速玉之男命(はやたまのおのみこと)
八咫烏は熊野大神のお使いであり、初代神武天皇が熊野の山中で道に迷われた天皇をお導きするために使わされたのがこの八咫烏でした。
烏は、夜明けを呼ぶ鳥、太陽を招く鳥といわれます。人生の闇に迷い悩む人々を明るい希望の世界に導く神の使いの霊鳥として、長く信仰されています。人生の導きの神・足の守護神といわれており、サッカー日本代表のエンブレムにも八咫烏がデザインされています。サッカーお守りも売られていますよ!
こちらのおみくじは大吉が出たら、中に福神御像が入っており、もし凶を引いてしまった場合は縁起直しのお守りをいただけます。師岡熊野神社に行ったら運試しにおみくじを引いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、横浜の厳選したパワースポット3選を紹介しました。
横浜にはまだまだ魅力のあるパワースポットがたくさんありますので、今後また紹介できればと思っております。